こんにちは。ワックスウォッシュの川上です。
今回は、車がボロボロになってしまう人に共通する3つの特徴についてお話しします。
「せっかく買った愛車、できるだけ綺麗な状態で乗り続けたい」
そんな想いがある方こそ、まずは“避けるべきポイント”を知っておいてください。
「車にとって良いこと」を探す前に、「最悪を避ける」べき
多くの人は、
・どのコーティングがいいのか?
・どのワックスが艶が出るか?
・手洗い洗車がやっぱり一番?
と、“車にとって良いこと”を一生懸命調べて実践します。
ですが実は、もっとシンプルで大事な考え方があります。
それは「車にとって最悪を回避する」こと。
最悪を避けられれば、十分満足できる綺麗さは実現できます。
特徴1 洗車の頻度が圧倒的に足りていない
よくあるのが、「時間が取れないから今度にしよう」と洗車を先延ばしにするパターン。
その結果、どうなるか。
・水ジミ(水垢)がこびりつく
・こすっても落ちない汚れになる
・その上から無理に擦って傷を増やす
洗車傷より怖いのは「落ちない汚れ」です。
白っぽく輪っか状になった水垢は、時間が経つとシャンプーでは落ちなくなります。
週1回洗車が理想。難しくても、できる限り短い間隔で洗車することが、綺麗を保つ最優先です。
特徴2 メンテナンスをしていない
「洗車してるから大丈夫」
そう思っている方ほど、水垢や鉄粉のメンテナンスを見落としがちです。
汚れは防げません。だからこそ、落ちなくなる前に落とす必要があります。
水垢除去剤や油分クリーナーなど、用途に合った道具を使えば簡単に対応できます。
製品の良し悪しよりも、「やるかやらないか」が大きな差になります。
特徴3 目的が曖昧なまま余計なことをしている
これは少し耳が痛い話かもしれません。
洗車を丁寧に頑張っているつもりでも、
・泡を何度もかける
・コーティングを重ね塗りする
・いろいろな製品を試す
など、目的が明確でないまま「良さそうだから」という理由で色々やってしまう方がいます。
実際に、毎回2~3時間洗車していた方の車が、水垢まみれで真っ白だった例もあります。
理由は簡単です。頻度が足りず、汚れを落とすメンテナンスができていなかったから。
限られた時間の中で、まずやるべきは「洗車」と「汚れのメンテナンス」。
それをやった上で、泡洗車やコーティングの楽しさを加えていくのが理想的な順番です。
まとめ:車をボロボロにしないために意識するべきこと
・洗車の頻度を増やす
・定期的に汚れを落とすメンテナンスをする
・目的がはっきりしない作業は後回しにする
この3つを守るだけで、車の状態は劇的に変わります。
艶やコーティングは“プラスアルファ”。
その前に、「車にとって最低限やるべきこと」を習慣化するだけで、清潔感ある美しい車は十分維持できます。
YouTubeでメンテナンスの具体的な方法も解説しています。
気になる方は動画もチェックしてみてください。
「洗車ってこんなにシンプルでいいんだ」
そう思ってもらえるはずです。