車がボロボロになる人に共通する3つの特徴|洗車歴11年のプロが語る現場のリアル

車がボロボロになる人に共通する3つの特徴|洗車歴11年のプロが語る現場のリアル

 

こんにちは。ワックスウォッシュの川上です。
今回は、車がボロボロになってしまう人に共通する3つの特徴についてお話しします。

「せっかく買った愛車、できるだけ綺麗な状態で乗り続けたい」
そんな想いがある方こそ、まずは“避けるべきポイント”を知っておいてください。


「車にとって良いこと」を探す前に、「最悪を避ける」べき

多くの人は、
・どのコーティングがいいのか?
・どのワックスが艶が出るか?
・手洗い洗車がやっぱり一番?

と、“車にとって良いこと”を一生懸命調べて実践します。
ですが実は、もっとシンプルで大事な考え方があります。

それは「車にとって最悪を回避する」こと。
最悪を避けられれば、十分満足できる綺麗さは実現できます。


特徴1 洗車の頻度が圧倒的に足りていない

よくあるのが、「時間が取れないから今度にしよう」と洗車を先延ばしにするパターン。
その結果、どうなるか。

・水ジミ(水垢)がこびりつく
・こすっても落ちない汚れになる
・その上から無理に擦って傷を増やす

洗車傷より怖いのは「落ちない汚れ」です。
白っぽく輪っか状になった水垢は、時間が経つとシャンプーでは落ちなくなります。

週1回洗車が理想。難しくても、できる限り短い間隔で洗車することが、綺麗を保つ最優先です。


特徴2 メンテナンスをしていない

「洗車してるから大丈夫」
そう思っている方ほど、水垢や鉄粉のメンテナンスを見落としがちです。

汚れは防げません。だからこそ、落ちなくなる前に落とす必要があります。

水垢除去剤や油分クリーナーなど、用途に合った道具を使えば簡単に対応できます。
製品の良し悪しよりも、「やるかやらないか」が大きな差になります。


特徴3 目的が曖昧なまま余計なことをしている

これは少し耳が痛い話かもしれません。

洗車を丁寧に頑張っているつもりでも、
・泡を何度もかける
・コーティングを重ね塗りする
・いろいろな製品を試す

など、目的が明確でないまま「良さそうだから」という理由で色々やってしまう方がいます。

実際に、毎回2~3時間洗車していた方の車が、水垢まみれで真っ白だった例もあります。
理由は簡単です。頻度が足りず、汚れを落とすメンテナンスができていなかったから。

限られた時間の中で、まずやるべきは「洗車」と「汚れのメンテナンス」。
それをやった上で、泡洗車やコーティングの楽しさを加えていくのが理想的な順番です。


まとめ:車をボロボロにしないために意識するべきこと

・洗車の頻度を増やす
・定期的に汚れを落とすメンテナンスをする
・目的がはっきりしない作業は後回しにする

この3つを守るだけで、車の状態は劇的に変わります。

艶やコーティングは“プラスアルファ”。
その前に、「車にとって最低限やるべきこと」を習慣化するだけで、清潔感ある美しい車は十分維持できます。


YouTubeでメンテナンスの具体的な方法も解説しています。
気になる方は動画もチェックしてみてください。

「洗車ってこんなにシンプルでいいんだ」
そう思ってもらえるはずです。

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