もう悩まない!車の水垢を防ぐ・落とすための対策3選【洗車初心者向け】

もう悩まない!車の水垢を防ぐ・落とすための対策3選【洗車初心者向け】

こんにちは、ワックスウォッシュの川上です。

今回は、多くの方が悩む「水垢」について。
水垢は、車に付着する汚れの中でも、最も厄介で、しかも日常的に付着しやすいものです。

ですが実は、水垢はつき始めの段階で対処すれば簡単に落とせることをご存じでしょうか?

この記事では、車の塗装を守るための「水垢対策3選」を、洗車初心者の方でも実践できるようにわかりやすく紹介します。


1. 酸性シャンプーで初期の水垢を除去

水垢がつき始めたタイミングで最も有効なのが、酸性シャンプーです。

とくに屋外に駐車している車は、雨水や朝露の影響で水垢がつきやすいため、普段から弱酸性のシャンプーを使うことをおすすめします。

この方法は、
・軽い水ジミの除去
・水の流れを良くする排水性の改善
・コーティング車のメンテナンス
などにも効果があります。

シャンプーを切り替えるだけなので、最も取り入れやすい水垢対策とも言えます。

ただし、注意点があります。
乾いた状態で白く見えるような進行した水垢は、酸性シャンプーでは落とせません。その場合は、後述の「水垢除去剤」を使いましょう。

おすすめの酸性シャンプー
・コッホケミー ナノマジックシャンプー
・RSE など


2. クイックディテイラー(QD)で日常ケア

QD(クイックディテイラー)とは、もともと海外で「納車前の艶出し剤」として生まれた製品です。現在では、洗車後の仕上げや日常の軽い汚れ取りなど、幅広く使われています。

私の定義、QDは「簡易洗浄剤」。

洗車初心者でも使いやすく、時間がない時でも手軽に車をキレイにできます。

特におすすめなのは、弱酸性タイプのQD。軽度の水垢や表面の汚れに反応しやすく、さっと拭くだけで汚れが落ちやすくなります。

ただし、艶出し効果で水垢を一時的に見えなくしてしまうこともあるため、本格的な除去には水垢除去剤と併用するのがおすすめです。

おすすめのQD
・サムズディテイリング QD(2020年から愛用中)


3. 水垢除去剤でガッツリ落とす

乾いた状態で白く浮き上がって見える頑固な水垢には、専用の水垢除去剤が必要です。

私のYouTubeチャンネルでもたびたび登場している「白く浮かび上がるあれ」です。
お客様の中には「買ったけどトランクに入れっぱなしで未開封…」という方も多いですが、ぜひ使ってください。笑

私が現場で使用している水垢除去剤は、
・No.4(スケール除去剤)
・A06(プロ仕様)
この2つです。

これらは「使いやすさ」「効果」「安全性」のバランスが非常に優れており、正しい使い方をすれば塗装を傷める心配もほとんどありません。

使用前に大事なのは、目立たない場所でのテスト
トランクの内側やドアの縁などに少量を塗布し、あえて完全に乾燥させて確認しましょう。

最悪のパターンで問題なければ、通常使用で問題が出ることはまずありません。

使い方や注意点については、YouTube動画でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


水垢は「放置しない」ことが最大の対策

水垢は放っておくと塗装に深刻なダメージを与えますが、早い段階で気づき、適切な対処をすれば大きな問題にはなりません。

酸性シャンプーで日常的にケアする

QDでこまめに簡易洗浄

必要に応じて除去剤で徹底除去

この流れを習慣にするだけで、車の美観はグッと変わります。

正直、水垢除去で日頃から定期的に拭いていれば問題ないのですが

最初は不安な方も多いかと思いますので。シャンプーQDを併用しながら、徐々にメンテナンスに慣れていってください!

 

水垢落としの詳しい解説動画を過去作成していますので興味のある方はぜひご覧ください。


水垢落とし完全解説(初心者向け)

 

水垢落とし(応用編)

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