A06でも落ちないシミ、それ花粉かもしれません|原因と正しい落とし方

A06でも落ちないシミ、それ花粉かもしれません|原因と正しい落とし方

 

こんにちは。ワックスウォッシュの川上です。

今回は最近ご相談が増えている「花粉シミ」についてお話しします。

「毎週洗車しているのに、いきなりA06やリアクリーンを使っても落ちないシミができた」というご相談です。

それ、花粉シミかもしれません

一般的に、スケール汚れが深刻化したクレーターダメージは1週間程度では起こりづらいです。

消毒液や水道水を拭かずに放置した場合、鳥のフンなどの例外を除いて、一般的な雨水で毎週洗車していてクレーターになることはまずありえません。

つまり、毎週洗車しているのにA06でもリアクリーンでも改善しないシミがある場合、花粉シミである可能性が高いです。

花粉シミは「シミ」という名前ですが、実態は塗装ダメージです。花粉が水分と合わさることで酸性物質になり、それが塗装の中に入り込んでしまっている状態です。

⚠ やってはいけないこと

ポリッシャーなどの研磨機で削って落とそうとすることです。

花粉シミは熱処理でしか落とすことができません。

研磨機で無理に落とそうとすると、かえって花粉シミを塗装の中に押し込んでしまい、何をしても落ちなくなります

A06やリアクリーンで落ちないからといって、いきなり磨くということは避けてください。

花粉シミの落とし方

花粉シミは熱を加えると嘘のように消えます

1
洗車を済ませる
2
花粉シミがある箇所にドライタオルを敷く
大判または中判のドライタオルを使用
3
タオルの上から70〜80度の熱湯をかける
湿布の要領でしばらく置く
4
拭き上げてシミが薄くなったか確認
消えていれば花粉シミ確定。同じ要領で他の箇所も処理

⚠ 水道水の熱湯は水シミの原因になります。飛び散った水滴はこまめに拭き上げるか、純水を温めて使うと安心です。

熱湯で消えない場合

熱湯をかけても消えない場合は、クレーターダメージの可能性もありますが、花粉シミの中には80度では消えず、100度を超えないと消えないものもあります。

80度を超えて塗装面を熱するには熱湯では難しく、業務用のヒートガンが必要になります。DIYで行うにはリスクが伴うため、あまりおすすめできる作業ではありません。

もし試される場合は、温度調整ができるヒートガンを使用し、80度→90度→100度と段階的に上げながら、花粉シミが消える温度を探してください。

⚠ フロントバンパーやリアバンパーなどの樹脂素材は、熱変形すると元に戻りません。温度の上げすぎにはご注意ください。不安な方は専門ショップにご相談ください。

✓ 今すぐ対処しなくても大丈夫です

花粉シミは放置すると落ちなくなるということはあまりありません。

夏場にボディの表面温度が自然と高くなる時期まで待っていただくと、ほとんどの場合自然に消えていることが多いです。

それでも不安な場合は、専門ショップにご相談されると安心です。

花粉シミを防ぐために

一番大事なのは、花粉をできるだけボディにためず、こまめに洗車で洗い流すことです。

なかなか洗車ができない方は、雨が降る前のタイミングで洗車をすると花粉のダメージを抑えやすくなります。

手洗い洗車ができない方は、この時期だけでも機械洗車を利用するのも賢い選択です。

傷がつきにくい機械洗車の選び方

・ブラシではなく布タイプの洗車機を選ぶ

・洗車機に入れる前に高圧洗浄で流せるタイプがおすすめ

・メニューは水洗いシャンプー洗車を選択

・高圧洗浄のオプションがあればつける

・泡洗浄・コーティング・ワックスなどのオプションは不要

拭き上げは、濡らして固く絞ったタオルでしっかり行ってください。

この時期は花粉と黄砂でボディへのダメージが多い季節です。

洗車傷と汚れ、両方を防ぐことが大事ですが
優先すべきは汚れの固着を防ぐことです。

手洗いにこだわらず、洗車頻度をできるだけ短くしてあげるのがおすすめです。

拭き上げには、新発売の日本製繊維 ベリーマタオルが汚れをかき取りやすくおすすめです。

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