え、これ保証されないの!? コーティング保証の落とし穴と本当の意味

え、これ保証されないの!? コーティング保証の落とし穴と本当の意味

こんにちは、ワックスウォッシュの川上です。
今回は「コーティング保証の真実」についてお話しします。

先日、あるお客様から「メンテナンスキットいらないからあげる」と言われて中を見てみると、保証書が入っていました。
何気なく読んでみたら…その内容に正直驚きました。

光沢を最長5年間保証すると書かれていて、一見すごく良さそうに見えたのですが――
その下に書かれていた**「保証対象外の条件」**が想像以上に厳しかったのです。


●避けられない汚れは対象外?

保証書にはこんな一文がありました。

ピッチ・タール・鉄粉・花粉・水ジミなどが原因でコーティングが劣化した場合は保証しません。

…え?と思いませんか?
実は、コーティングが劣化する一番の原因は**水ジミ(雨ジミ)**なんです。

つまり、最も起こりやすい劣化原因が保証対象外になっているということ。
これは実質、避けようがない条件です。


●メンテナンス方法も細かく指定されている

さらに、保証を受けるには条件があります。
「メンテナンスガイドに記載の方法で洗車・管理を行うこと」。

その内容を読むと――

  • 毎週洗車を行う

  • 毎週付属のメンテナンスクリーナーを使用する

というものでした。
つまり、毎週ワックスを塗るような管理が前提なんです。

これは、「コーティングをしたら手間が減る」と思っている多くの方にとって、想定外の内容ではないでしょうか。


●保証を受けるハードルはかなり高い

実際、この条件をすべて満たすのはかなり大変です。
しかも、洗車傷など“人為的理由による劣化”も保証対象外になる可能性があります。

「光沢を保証」と聞くと、
「万が一落ちても無料で直してくれる」と思いがちですが、
実際にはそのハードルはかなり高いのです。


●結論:保証よりも“日々の手間”が愛車を守る

保証書を読み解くと、その裏側には本質が見えてきます。
それは――

こまめに洗車して、汚れを溜めないこと。

結局のところ、これを続けていれば、
コーティングの有無に関わらず車は綺麗に保てるということなんです。

保証に頼るよりも、あなたの“1手間・2手間”が
愛車を長く美しく保つ一番の方法です。


●詳しくは動画で解説しています

今回お話しした内容を、実際の保証書をもとに解説しています。
ぜひこちらの動画で詳しくご覧ください。

コーティングのメンテナンスには、研磨剤フリーのクリーナーから試しましょう。

弊社のリアクリーンゼロは研磨剤フリーでコーティング皮膜を過度に痛めない処方です。

リアクリーンゼロ

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